独人歩記(ひとりあるき) by hal 
2002年6月 (サッカー馬鹿大集合!!)
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クロアチア坊や in 浅草仲見世通り
6/1 「アイリッシュ・ヴィレッジ」
アイルランドvカメルーンをTVで観た。後半のアイルランドの反撃はカッコ良かった!
そう言えばアイルランドの大会期間中のキャンプ地って千葉市だよなぁ、と思ってネットで調べていると、何と本日10時半に千葉入りの予定ではないか!!しかも練習場は稲毛なので、ウチからは車でないと行けない距離だけど、宿泊するホテルは幕張!!ここならウチから自転車でも行ける!!ワールドカップ招致をしている時に、「自転車でワールドカップに行こう!」って宣伝コピーがあったけど、まさにそれだよ!!これは行くっきゃないでしょ!
というわけで準備!まずはユニフォームだな。しかし近辺のサッカーグッズを扱っているお店に電話で問い合わせてみたところ、アイルランド代表レプリカは売りきれとのこと。これはキャンプ地が近いからなのだろうか?それにしてもアイルランドのレプリカって雑誌を見てみても胸のところにスポンサーのロゴが入っているよね。代表のユニフォームにスポンサーが入っているって珍しいと思うのですが。もちろんワールドカップで使用していたユニフォームにはスポンサーは入ってませんでしたけど。日本代表の練習着に「KIRIN」って入っているのと同じ感覚なのかな?
自宅で8時半からドイツvサウジアラビアをTV観戦。前半途中で3−0・・・・。サウジからやる気ってものが全く感じられない。TVを消す。これでは2006年のアジアの枠を増やそうっていくら運動起こしても、誰も取り合ってくれないよ!ふざけんな、サウジ!韓国(除くチェ・ヨンス)、中国なんて応援したかないけど、こうなったら東アジア勢が好成績を残すしかないじゃん。頑張ろうぜ!もちろん日本は優勝しちゃいましょう!!
10時半千葉入りとあったので、少し早めの9時半に家をでた。夜の真っ暗な第2湾岸を自転車でとばすこと20分、ホテルニューオータニ幕張に到着。ホテルの庭に設けられた日本とアイルランドの交流の広場「アイリッシュ・ヴィレッジ」に入ってみるが、すでに店は閉店されている。当たり前か。しかし、数台設置されているモニターで先ほどのドイツvサウジを流していたので、人は大勢集まっていた。6−0になっている・・・・。おいおい、と思っていたら、7−0・・・・8−0・・・・あれよあれよとドイツの得点シーンが繰り広げられた。なんかダイジェストを見ているようだ。
つまんない試合が終わった後、ホテルの駐車場の入り口付近に移動。結構人が集まってきている。外の道路の方からも声がきこえるので、外にも人が集まっているのだろう。しかし、ほぼ全員日本人。今日新潟で試合があったんだから、選手より先に幕張についているサポーターなんていないのあたりまえか。しかしアイルランド人らしき男3人女1人の4人組を発見!声をかける。
「アイルランドからきたんですか?」「そう。」「今日のゲームは観に行きました?」「(おもむろにジーンズのポケットからくちゃくちゃになったチケットを取り出しながら)観に行ったよ!」「え!新潟から来たんですか?」「あたりまえじゃん。今日の試合は観た?」「ええ、TVの前で見てました。ベストのゲームではなかったけれども、ワールドカップの緒戦としてはいいゲームだったんじゃないでしょうかね。」「ちょっとナーバスになってたよね。ウチらの緒戦はいつもそうなんだ。」「ところでそのユニフォームは古いモデルですか?(彼らは白と緑の縦縞で胸にOPELと書かれいるユニを着ていた)」「そう1996年からのヤツさ」・・・・
てな会話をしているうちに10時半になった。ホテルの玄関先がにわかに慌しくなってきた。アイルランドのレプリカを来た少年数名が花束をもって整列し始め、報道陣も準備が完了しているようだ。ここで千葉市の職員(ボランティア?)が私達に旗を配り始めた。しかし、それは日の丸!!皇族でも来るのかい?普通配るとしたらアイルランドの国旗じゃないのか?
10:45、15分の誤差、ほぼ予定どうりの時間にパトカーに先導された車の集団がホテルへと入ってきた。てっきり専用のバスでも用意されているのかと思いきや、普通のエアポートリムジンでアイルランド代表チームがご到着。バスの中から手を振って応える選手やスタッフ、いっせいにたかれるフラッシュ!ここではじめて気がついた!俺ってアイルランドの選手知らないじゃん!ロイ・キーンとロビー・キーンと今日得点をしたからいっぱいTVに映っていたホランドくらいしか顔と名前が一致する人ってない。もちろんロイ・キーンは強制送還(?)されてしまっていないから、2人しかいないじゃん(笑)!しかし、目の前を通り過ぎるバスの中にはその2人は確認できず。反対側に座っていたのか?かろうじて確認できたのはミック・マッカーシー監督!!笑顔で手を振ってました。
バスを降りてホテルへと消えていく選手たちを遠めに見た後、また真っ暗な道を自転車で20分、家路につきました。馬鹿でしたねー。サッカー馬鹿大好き!!
6/2 「さいたまスタジアム2002」
ついに私の2002年ワールドカップが開幕です!!イングランドvスウェーデン戦を観にさいたまスタジアム2002へいってきたぞい!
チケットを持っている友人が昨日まで韓国いってた関係で、今日の午後2時ごろ上野駅周辺で待ち合わせてチケットをもらう約束になっていたんだけど、12時半になっても連絡が来ない!!とりあえず上野方面に行ってようかなと電車に乗っていたら、やっと携帯に電話がきた。今、税関抜けたとこ、とのこと。2時過ぎに京成上野駅の改札に待ち合わせすることになった。途中、東京駅構内でアイルランドサポーターを発見!!「GOOD GAME YESTERDAY!!(文法的にあってる?)」と声をかけると、笑顔で握手してくれた。またホームではスウェーデンサポーターを発見!!スウェーデンTシャツを着ていたので、「GOOD LUCK!!」と声をかけるとこれまた笑顔で返してくれる。うーん、いいですね。こういう一言が自然に出て、コミュニケーションが図れてしまうのもW杯ならでは。時間が少し早かったので、上野の一駅前の御徒町で下車し、アメ横を歩いて京成上野まで行くことにした。途中、いかにもメキシコサポーターという風体の集団を発見!!メキシコの緑のユニを着ていることは当然として、日本人がメキシカンと聞いてすぐに連想してしまうようなあの山高帽(っていうんでしたっけ?)をかぶっている。そして彼らの手にはあのバババババッバババ!!とけたたましい音を発する木製の楽器が!!あの楽器は4年前、リヨンでメキシコv韓国を観戦した時にメキシカン達がいっせいにスタジアムで鳴らしていたまさにそれ!!うわー、ワールドカップだ!!
京成上野駅の改札前で待つ。しかし友人はなかなかあらわれない。成田空港からの電車が到着するたびに多くの外国人が改札を出てくる、が、彼らは98パーセントイングランド人!!中にはスウェーデンTを着ている私をみつけて「NOT SWEDEN!!」と脅しをかけていく輩もいた。うーん、ワールドカップ!!
30分遅れで到着した友人から無事チケットをうけとり、さいたまスタジアムへ!電車の中でもスウェーデンサポなどほっとんど見当たらず、まわりはイングランドサポだらけ。おまけに日本人までほとんどイングランドのユニフォームをまとっているもんだから、結構目だってたかも。
浦和美里駅を降りたら、もうそこは大変な騒ぎでした!!駅前の広場には、イングランドサポーター、スウェーデンサポーター、そして日本人がぐちゃぐちゃになってた。スウェーデン人女性がみんなにスウェーデンの小旗を配っていた。私のTシャツをみつけたのか、向こうから近寄ってきてその小旗をくれた。ビール片手にスタジアムへと向かう。やっぱりイングランド人の姿が多いが、思っていた以上にスウェーデン人もいる。いろんなところで彼らと一緒に写真を撮ってもらった。
フランスの時はスタジアムなんて全く見えないところで第一ゲートがあって、チケットを持っていないと全然スタジアムにも近づけなかったのだが、そんなゲートなどなく、スタジアムの目の前まで行けた。スポンサーのブースがたくさん並んでいて、いろいろなアトラクションを行っていたが、どれも並んでいたので今回はパス。素直にスタジアムに入る。
さいたまスタジアム2002は初めて!きれいなスタジアムです。やっぱり中に入ってもイングランドサポーターだらけでスウェーデンサポーターはその1/3くらいしかいないのではないかとかんじた。しかも、段々席が埋まってくるにしたがって、私の席の周りは外国人だらけになってくる。そういえば、この席は友人が海外販売分を取ってきてくれた席だったっけ。しかし、彼らはイングランド人たちであった。そこで私はスウェーデンTを脱ぎ、バッタモン750円のイングランドユニへと着替えた。これは、この席でワールドカップを存分に楽しむために着替えただけのこと。他意はございません。エリクソンのファンってことにしておいてくれ!
和太鼓、ソングリーディング、吹奏楽のアトラクションの後、ついに始まった!!新しいFIFAアンセムは、慣れないせいか耳障りはいいけど、盛りあがりに欠ける気がする。以前の方が良かったなぁ。試合開始、終始イングランドペース。スウェーデンは全く中盤を作れず、前線にロングボールを蹴っては、跳ね返されるだけ。ダメダメじゃん!イングランドの方が1枚も2枚の上手だね。ダメダメといえば、ベッカムも全然流れの中でいきていない。それでも、彼がボールに触れるたびに会場内からまばゆいばかりのフラッシュがいっせいにたかれる。でもプレイはダメダメ・・・と思っていたら、すんばらしいCKを蹴ってイングランド先制!うぁ、仕事するなぁ!後半もイングランドペース。やっぱりスウェーデンとイングランドってこんなに力の差があるんだ・・・と思ってた矢先、スウェーデンが同点弾を叩きこむ!!面白いもので、その得点後、アレだけ何も出来なかったスウェーデンの中盤が、突然ゲームを作り出せるようになり、一転してスウェーデンのペースで試合が流れてゆく。ここで思い出す。イングランドはここ35年、スウェーデンに一度も勝ったことがないということを。結局ドロー。歴史って怖い。
観客の盛りあがりも期待していた50倍くらいよかったし(実は、トヨタ杯みたいな感じになってしまうのではないかと心配してました。)、イングランドサポーターに囲まれて試合が見れたのも面白かったし、目の前の席のアーセナルのユニフォームを着ていた10歳くらいのイングランド人の少年が、スウェーデンが得点した時に大喜びしていたのも深いなとおもったし(試合中「フレドリック!」って連呼してたんです。フレドリックってアーセナル所属のスウェーデン代表フレドリック・ユングベリのことだったんですねぇ。深いですねぇ。)、何といっても試合自体がすんごい面白かった(ほんと何も出来なかったスウェーデンが得点を機に全く違うチームになっていく様は圧巻でした!)ので、大満足でした!!うーん、ワールドカップ最高!!
でも、帰りのバスに乗るのに1時間以上待たされたのは、最低!!

6/5 追記 メキシカンの帽子はサンブレロというそうです。tacoさんありがとう!
6/8 追々記 イングランドがスウェーデンに勝っていないのは35年ではなく34年でした。
6/3 「すでに睡眠不足」
大会が始まってまだ4日だというのに、すでに睡眠不足。また、もう活字を追うのはあきらめました。
イタリアはさすがでした。パスの質が違う!!あの1点目のトッティのパスとそれを決めてしまうビエリ!すごすぎです。
エクアドルのアギナガおじさんは髪を短く切ってましたね。南米予選の時は後で1本にまとめた長髪(イングランドのGKシーマンみたいな感じでした)をなびかせながら走り回っていた姿が印象的でした。あのときはまさかエクアドルがワールドカップに来れるとは思ってもなかったですけど。
6/4 「まだまだこれから!」
日本vベルギーは2−2で勝ち点1GET!
でもこんなもんじゃ、俺は満足しないぞ!!
稲本の(幻の)3点目は何がファールを取られたのか、全く分からん。でも、本人も抗議を全くしてなかったところをみると、心当たりはあったんだろうか?
韓国に先を越された。悔しい。
6/5 「エクアドル御一行様in浅草」
お昼に雷門で有名な東京台東区の浅草寺に行ってみたら、仲見世通りにエクアドルサポーター御一行様が来てられました。ユニフォームを着てたり、エクアドルのエンブレムをつけた黄色い帽子をかぶっていたりしていたので、一目瞭然!
しかし、みんないい年したおじいさんやおばあさんたちばかり。そういうツアーなのか?とにかく、そんな人たちが悲願のワールドカップ初出場を観に来ているのだから、やっぱり南米のサッカーに対する懐の深さを感じてしまいます。
6/6 「今日の浅草」
今日の仲見世通りはアイルランド人のおじちゃんたちが多かったですね。
アイルランドといえば、昨日のドイツ戦、みなさん見ました?絶対負けた、と思ってたロスタイムですよ、ロビー・キーンの同点弾!!感動しましたね。カメルーン戦の後半といい今日の試合といいアイリッシュ魂を感じてしまいます。本当にアイルランドのファンになりましたよ、私は。残チケットの電話販売の番号が発表されていましたね。6/11の横浜の試合ダメもとで電話かけまくってみようと思ってます。勝ち点わずか2で依然として厳しい状況に代わりはないんですけど、マジ決勝トーナメントに進んでほしいチームです。
仲見世通りに話を戻しますと、なぜか毎日コンスタントにメキシコ人を見かけるんですよね。メキシコは予選リーグは関東地方の開催はなく、トーナメントに進んだ場合であっても準決勝の埼玉まで進まなければ関東にこれないはずなのに、不思議と見かけます。
今日はフランスvウルグアイをTV観戦しました。審判の判定基準のあいまいさにびっくりです!アンリがかわいそう。前半はそんな審判のせいで泥試合となってました。それはそれで、見ているほうは楽しかったんですけど。しかしさすが元(?)世界王者のフランスです。後半は審判に負けずに10人になってもすんばらしい試合運びをしてくれました。ウルグアイもすごかった!!試合のレベルどうこうではなく、見ていて思わず声の漏れてしまうゲームで、結果が0−0でも大満足です!A組わかんなくなってきましたね!!
6/7 「赤い悪魔 at 雷門」
今日も浅草雷門の前を通りすぎたら、雷門前はベルギー、メキシコ、アイルランド等々ユニフォームを着た外国の方が大勢いました。中でもベルギーサポーターは角の生えた帽子をかぶり、三叉のやりを手に悪魔のコスチュームをしていたので、修学旅行生から大人気の様子。一緒に写真とってました。雷門の大きなちょうちんを背にしたその様子がとてもミスマッチで、私もカメラを持ってたら一緒にとって欲しいくらいでした。
今度からデジカメを常時携帯しておこっと!
それにしてもメキシコ人、9日に宮城で試合なんだけど、東京で遊んでて大丈夫なのか?(←ってよく考えてみたら、自分だって4年前パリに滞在しながらトゥールーズ日帰りしてたんだよね)
6/8 「カシマは遠いぜ!」
午前中、娘の幼稚園の保育参観日のため、幼稚園に行く。娘の友達に「お兄ちゃんっぽい」といわれる。一体どういうことなのか?
カシマスタジアムでのイタリアvクロアチアを観戦しにいく。でか大のチケットを持っているはずのこみひでさんが当日になっても連絡とれず、ちょっとしたチケット危機を味わう。結局、船橋で合流でき、怪我の功名で鹿島神宮駅直通の臨時快速に乗れた。
船橋のホームに入ってきた快速に乗りこむや否や、間の前のつり革にはイタリアの国旗が掲げられていた。そしてその国旗の下でイタリア代表のユニフォームに身を包み、床に座りこんでビールを飲んでいる白人男性3人組。早速声をかけてみる「ボンジョルノー!」。彼らは東京在住のインターナショナル・スクール生で、本当のイタリア人は1人だけ。残りの2人はオーストラリア人とエジプト人。しかも、彼らは母国に滞在している年数より、日本や他の国で生活している期間の方が長いという。驚いたのはイタリア人のユニフォーム。背番号10がプリントされている背中には、なんとデル・ピエーロのサインが!!オーストラリア人のかけているマフラーもアレックス(三都主じゃないよ)のサイン入り。話を聞いてみると母親の友人がアレックスや中田英寿の代理人だとか。デル・ピエーロは愛想があまり良くない、とか、ヒデはいいヤツだとかそんな話で盛りあがる。真偽はともかく、うやらましい。うらやましいついでに、横浜の決勝戦のチケットも持っているって言ってた。オーストラリア人とギリシャ人は、彼のことをイタリアン・マフィアだと呼んでた。

そんな話をしながら電車の旅は続いていたのだけれど、なかなかカシマにつかず。私もすでにビールを3缶空けていたので、トイレに行きたくなった。そこでトイレ車両を目指して満員の電車を進んでいくことに。途中、クロアチア人の団体がいた。なんとなく「クロアチア・グッド・チーム」と声をかけた。しかしその一言がまずかった。彼らに火をつけてしまったようだ。それまでおとなしくしていたかれらが、いきなり満員電車の中で、笛を吹き、大声でクロアチアコールをはじめてしまったのだ!!周辺の乗客のみなさん、ごめんなさい。
トイレで用をすまし、もとの車両に戻ろうとしたところで、先ほどのクロアチアの一団の場所にきた。彼らはまだ歌を歌ったり、足を踏み鳴らしたりの大騒ぎをしている。楽しそうなので、その場で彼らの様子を観察してみる。あれ?彼らは英語で話している?英語の歌を歌っている?彼らの一人を捕まえて聞いてみた。彼らはニューヨークに住むクロアチア人の団体だそうだ。今日のスコアの予想は?っと聞いたところ「スコアどうこうじゃなくて、とにかく勝たなきゃ次がない」との回答。そんな感じで彼と話をしていたら、ラッパのみで飲みまわしていたジムビームのボトルが私のところにもきた。ありがたく一口いただく。これで今日はクロアチアを応援する気になった。酒のご恩は忘れません!!

やっとのことで鹿島神宮駅に到着。しかし、電車降りてからも改札までが人人人・・・・、動かない。暇だったので、隣にいたアイルランドのユニフォームを着た青年に「アイルランドいいチームだねぇ」と話しかける。しかし、彼の答えは「うーん、そんなにいいチームじゃないよ。でも魂は持ってるよね」。意外に冷静な回答に逆に戸惑う。もし私が同じ質問を投げかけられたら「日本は決勝まで進むよん」って答えちゃうもん。彼は横浜在住で、お父さんがアイルランドから泊まりに来ているとのこと。アイルランドのカメルーン戦とドイツ戦を観た日本人は絶対にアイルランドを応援しますよといったら、お父さんから握手を求められた。
改札を抜けて、バスではなくあるいてスタジアムへ。先週のさいたまスタジアムの活況を想像していただけに、日本人がとぼとぼ歩いているだけの道に一抹の寂しさを覚えた。30分ほど歩いてスタジアムが見えてきた。改修されたカシマスタジアムに来るのは、これが初めて。以前のスタジアムの見る影はなくなっていて、別のスタジアムのよう。
入場の列に並ぶ。私達の後ろに外国人がいたので、またまた話かけてみる。横浜在住のイングランド人だった。4年後のドイツでのワールドカップも見に行く?ときいたら、「うーん、ドイツ人は嫌いだから、多分行かない」と言われた。やっぱり、イングランド人はドイツ人が嫌いなんだと念を押してみたら「ドイツ人は1番嫌い。2番目はアルゼンチン。」ともう、こっちが期待していたような答えを返してくれる。アイルランドは応援するの?との問いには「アイルランド人はイングランドからみて、どうでもいい人たち。いらない人たち。」と言ったが、さすがにこれはまずいと思ったのか「今のは冗談ね」を連発し、やっけになって否定していたのが、逆に真実を物語っていた。今度は彼が私達に聞いてきた「Jリーグで好きなチームある?」。もちろんJEF!と答えた途端、ヤツは「うあっはっはっはっは」と大爆笑しやがった。その笑いは、まさに「お前フットボール知ってんの?」的な笑いそのものだった。ちなみに友人マリノスと答えたときにのリアクションは「ふーん」という程度のもの。なんだよ、この差は!!じゃ、お前はどこが好きなんだよと聞き返してみると「ジュビロ磐田!2、3年前にジュビロvジェフ観に行ったけど4-0だか5-0で勝ったよね。うわっはっはっは!!」といいやがった。当分の間、イングランドとの国交断絶を決定するに十分な屈辱!!私の中での死のF組を勝ち残れるチームは、アルゼンチンとスウェーデンに決定!!まさかイングランド人にジェフを馬鹿にされるとは思ってもみなかったです。
スタジアムに入る。噂には聞いていたけど、スタンドの傾斜がきつくて確かに臨場感はある。が、しかし、オーロラヴィジョンが1つしかないのはいただけない。というのは私達の席はそのオーロラヴィジョンの真横の席。つまり全く画面は見れない。なければないで、全然問題ないのだけれど、見える席だけ盛り上がっているのを見るのはつらいもの。
試合開始・・・・つまらん。イタリアが緒戦の勝利をものにしてしまっていたので、ある程度守りを固めてきて面白い試合にはならないかもな、と思っていたのだが、想像を超えるつまらないゲームだった。マジで後半始まってすぐのあたりは、酒の酔いも手伝ってか、少し寝てしまいました。ワールドカップで昼寝、うーん贅沢。クロアチアが先制点を叩きこんだあたりから、やっとゲームが動いてきて、面白くなってきた。特に面白かったのは1点目を決めたクロアチア選手がユニフォームを脱いで喜びを爆発!させたのは、いいが今度はそれを着れなくなってしまったまま、プレイが再開、結局ベンチへ戻って着させてもらってました。確かにナイキの新モデルはインナーが着いているので、慌てると着にくいとは思うのだけれど、おかしかったです。
試合が終わり、また駅まで歩いていくことにした。途中コンビニでおにぎりを購入。そのコンビニ前にアイルランド人が2人いた。アイルランド頑張って!と声をかけると「Good luck Japan tomorrow!!」と返してくれた。うれしいね。
電車に乗りこんだはいいが、単線のためちょくちょく途中駅ですれ違いの電車を待たなきゃいけない。かなりイライラが募る。行きはイタリアンやクロエイシアンたちと騒いでいたからあまり気にならなかったこの待ち時間が異様につらい。しまいには、本当に気持ち悪くなってきた。ハイにもって行きすぎた反動で疲れが出てしまったのか、帰りのコンビニのおにぎりにあたったのか、それともクロアチア人からもらったジム・ビームに何か入っていたのか・・・。ジム・ビームが怪しい。みんなとの夕飯をキャンセルして、一人帰ることにした。自宅の最寄り駅についた途端、2度吐いた・・・・。
6/9 「新生児&新聖地誕生!!」
tacoさん家に男子誕生!tacoさん、AKさん、本当におめでとうございます!
よっしゃー、このめでたい勢いに乗ってロシアをけちょんけちょんにしてやるぞ!と思ってたら本当にやっちまったよ!横浜国際は狂喜乱舞の大騒ぎ!また孫の代まで自慢することが増えちまったね。4年前はワールドカップ初出場そして初ゴールに立ち会えた。そして今日、歴史がつくられたその瞬間をこの目で見て、この肌で感じられた!サポーター冥利につきます!
トラックが邪魔だとか、客席から見にくいだとか、屋根があるのに雨があたるだとかさんざん悪口いってた横浜国際だけど、今日この瞬間からここは聖地になりました。国立に継ぐ新聖地の誕生です。日本人でよかった!
私が観ていた所は、隣の通路をはさんですぐロシア人サポーター軍団。やつらの応援はJリーグではとっくの昔に使用禁止になったなつかしのチアホーンが主。常にやつらの耳障りなチアホーンが耳をつんざき、国家演奏時にはロシア国旗が目の前をちらつき、風がふけばロシア人おやじたちの体臭が鼻をつくという、とてもホームスタジアムとは思えないホームの中の超アウェイ席。実際やつらは試合中ずっとチアホーンを吹きまくりで、応援しているのか、ブーイングしているのか全く分からないほど。とりあえず、かなりうるさい!そんな席だったので稲本のゴールがやつらを黙らせたその瞬間の爽快感っていったら、もうたまらないものがありました!!本当に黙らせてたからね!
服部が出てきたあたりからがすんごく長く感じられました。確かにロシアにプレイの精度がなくなってきて、動きが落ちてきているのはわかってんだけど、何が起こるか分からないのがフットボールだからね。もうドキドキでしたよ。残り5分くらいになったところから震えがきてました。歴史の証人になれるんじゃないかって。そして歓喜の瞬間!自分も近くの他人と訳分からなく叫びまくりの抱き合いまくり!いまだかつて見たことのない集団興奮状態が繰り広げられてました。
私は隣のロシア人席へ行き、ユニフォームの交換を試みてみたところ、声をかけて3人目で交渉成立。その気の抜けた顔していたロシア人に「一緒にトーナメントに行こう」と言葉と握手をかわして互いの来ていたユニを交換。試合が終われば、あとはロシアにも頑張ってもらっていっしょに決勝Tに進んで欲しくなった。
スタジアムを出てからも興奮状態は続いていて、ボランティアのみなさんもおおはしゃぎ!日本人もこんなに騒ぐものなのかと思った。

やっと落ち着いてきたのは新幹線に乗ってから。でも東京駅に着いてからも、通りがかりのカップルから握手を求められたり、あんちゃんからハイタッチをさせられたりと、今日のみんな変?って感じ。京葉線ホームで待ってたら、到着してきた電車からアイルランド人の一団が「ニッポン!ニッポン!」と連呼しながらおりてきた。ロッポンギへと消えていくのだろうか?
6/10 「体内麻薬&日露の密約」
アドレナリンの力を感じずにはいられない。昨日あれだけ歩いて、あれだけ立ちっぱなしで、あれだけ騒いだのに全く疲れというものを感じなかった。昨夜12時過ぎに帰宅したのだが、風呂に入って、軽く飯を食べてとしていたのだけれど、なぜだか全く眠くならなかった。今日の会社に備えて寝ようとふとんに入ってはみるもののやはり眠れず。PCをいじってみたりして時間をつぶす。気持ちはおちついているつもりなのだが、眠気はやってこない。4時過ぎになっていよいよやばいと思い、強引に自分を眠らせた。が目覚まし時計より早く6時すぎに目が覚めた。しかも眠くない。お目覚めパッチリ!しかもまだ体につかれはでてきてない。そのまま会社にいった。さすがに2時を過ぎたらどっと体が重くなった。アドレナリン切れ。しかし、体内麻薬の力を初めて実感。人体は偉大だ。
某出版関係者から聞いた話。
先日の日露戦を前にして、日露両国政府間である密約が結ばれていたことが発覚したという。その驚くべき内容とは、日本がロシアに勝った場合、その点差に応じて北方四島を日本に返還するというものだったらしい。1点差で勝てば1島返還、2点差で勝てば2島返還・・・・、4点差以上なら四島すべて日本にかえってくるという。領土問題の解決の糸口さえ見えなかった両国だったが、この密約が締結されたことにより、一応の進展がはかられたのだ。そのためこの国家の一大試合に備えて、国会開催中だったにもかかわらず、小泉首相の御前試合は実現されたのだ。
そして皆さんがご存じのとおり日本はロシアに1-0で勝利 四島一括返還の夢はかなわなかったが一島返還権をロシアからもぎとったのであった。現在のところ、具体的に四島のうちどの島が返還されるのかは未定だが、情報筋によると北海道にもっとも近い国後島が返還されるのではないかとの憶測が流れているという。
もっともこの密約には裏があったらしいという話もある。万が一日本が負けていたらというものである。日本が負けていたら・・・なんとさらに驚くべき密約が結ばれていた。それは北海道のロシア特別経済地区化である。これはもう北海道がロシアの植民地になるに等しい状態を指す。トルシエ監督及び日本代表選手達にこの内容が伝えられていたのかは、現在のところ不明ではあるが、少なくとも日本サッカー協会の幹部の耳にはとどいていたのではないかと言われている。ともかく、一島返還及び北海道の死守を成し遂げた彼らには、後日日本政府より何らかの表彰、そして宮内庁より受勲があるのはほぼ確定しているようだ。
6/11 「誤算のアイリッシュ・ヴィレッジ」
アイルランドvサウジアラビアの試合を幕張のアイリッシュ・ヴィレッジで観戦して、予選突破をアイルランド人たちと喜び合おう!ってなお誘いを友人から受けたので、早速会社帰りに幕張へ。
しかし、そこにいたのは千葉市民のみなさん・・・。
そりゃそうだよね。わざわざアイルランド本国からきたサポーターが、横浜での試合のチケットが取れなかったからといって、幕張でTV観戦するわけないよね。横浜までいって、試合開始までねばって、それでもチケットをゲットできなかったら、どこか近くでTV見るよね。
でも、この試合は地上波での放送はなかったので、スカパー解約した私としては、見れてよかったかなぁ。それに一人で見ているよりは、楽しかったのも事実だし。
ギネスをはじめとするアイリッシュ・ビールは、異様にまずかったです。
6/12 「独人歩記的懸賞生活・・・ブラジル16番ってだれ?」
会社から家に戻ってみると、某スポーツ新聞社からの大きな封筒が届いていた。開けてみると、ブラジル代表のユニフォームが入っていた。しかもサインつき。
そういえばそんな懸賞出したこともあったっけ。ところでこのサインは誰のなんだろうか?確か記憶によると、その懸賞はトッティとデルピエロともう一人のサイン入りユニフォームが当たるっていうんで、とりあえず人気なさそうなそのもう一人の方にハガキを出したような気もする。
なんとかジュニオールとか、ジュニオールなんとかって選手だったよう気が・・・。でも、このサインはジュニオールとは読めないような・・・。16って書いてあるから、ブラジル代表の16番なんだろうなぁ・・・。でもワールドカップ選手登録前の懸賞だったような気もするので、今の16番と別の選手かもしれないし・・・。一体誰のサインでしょう?

6/13 「アッズーリ考」
先週末のイタクロのあと もうイタリアなんて嫌いだ なんて言ってた記憶があるんですけど、何でだったっけ?
予選リーグも最終節に入ってきて、フランス、アルゼンチンと強豪国の敗退が二日続けて決まっていくと、今日はイタリアの番かななどとイジワル心が育ってきてしまう。ついにW杯PK戦敗退の呪縛からイタリアがぬけだせるのか?予選敗退という方法で、ってな感じでね。
しかもメキシコが先制点を取ったものだから、裏試合のクロアチアなんぞをひそかに応援してたりしたんですよ。しかし肝心のクロアチアはエクアドルに先制されちゃうし、イタリアはビエリの影から飛び出したアレックスが同点弾を決めちゃうしであらかた行方がわかってきちゃって、またつまんないゲームになりそうだなと思っていたら案の上でした。
あのイタリアの実利的な戦い方もなんとかならないものかね。最小限の結果さえ出してしまえば、そこからは全く無理をしようとはしない。きっとセリエの得失点差を考慮しない勝ち点のみで順位を決める方式ってのはこのあたりの考え方からきているシステムなんだろうな。
6/14 「予選突破」
昨日のブラジルvコスタリカで、ブラジルの16番のジュニオールって選手がゴール決めてましたね。なんでもロベカルの控えの左サイドの選手だそうです。
さて、日本やりました。16強入りです。私は、仕事してました。ロシア戦でほぼ進出が決定していたので、結構落ちついてられましたしね。
仕事終わってから、職場でダイジェスト映像を見ながら、祝杯を上げました。
次はトルコ戦!そしてこれを破って22日は大阪長居スタジアム!!22日長居のチケットを持っている私としては、絶対トルコに勝って、長居でも日本の勝利を味わいたいですね。っていうか、マジでトルコに勝ってもらわないと困るんですけど。だって考えてもみてください、もしトルコが勝ってしまった場合、その相手はスウェーデンとセネガルの勝者。せっかくのベスト8の試合で、トルコvセネガルなんて見たくないでしょ?
ポルトガルが大人気なく勝ちに行った韓国に敗れて、予選敗退。でもこれってある程度は想像の範囲でしょ?誰が言ったか知らないが(ペレも言っていたような気が・・・)ポルトガルが優勝候補なわけないじゃん。いくらいい選手を揃えてたからって近年のワールドカップで実績がない国が、突然優勝するとは思えません!ペレは94年アメリカ大会の時も、コロンビアが優勝候補だっていっていたから、きっとポルトガルもだめだろうなぁ、と思っていました。フランス、アルゼンチンの敗退は意外でしたが、ポルトガルはありえたかな。
6/15 「ソギボ(済州島)」
ポルトガル人の友達から、日本の健闘を称えるメールが届いてた。
パラグアイvドイツの試合見た?なんだよあの客席は、ガラガラじゃないか!前日ソウルの屋外のパブリックヴューイングで40万人集まったっていってたから、やっぱり日本よりサッカーが文化として根付いているんだなと思っていたら、この様です。いくら韓国は国威掲揚のためにサッカーが利用されていた経緯があるとはいえ、自国以外は見る価値もないというならワールドカップなんて開催するな!日本にはチケが欲しくても手に入らない人たちがいくらでもいるんだから!
6/16 「セネガル来ちゃったよ」
ロシア戦後、スタジアムで交換したロシアのユニフォームを自宅で洗濯した後、戦利品のごとく部屋に飾っておいた。今日、やっとたたんでみようとして、ハンガーからはずしたら、インナーのタグに「ナイキジャパン」と書いてあった。果してあのロシア人は、日本で買ったのか?それともロシア国内でナイキジャパンが流通しているのか?ちなみに、メイド イン ポルトガルです。
セネガルvスウェーデンは、ゴールデンゴールでセネガルの勝ち。こうなったら日本は是が非でも、トルコを破ってもらわないと!!
今大会のMY FAVOURITE (日本以外で)のアイルランドが消えてしまった。それでも、彼らのアイリッシュ魂をまた見せてくれた試合だった。アイルランド、ありがとう!!
6/17 「明日はどうなる?」
会社から帰ってきたら、娘が38.5度の熱を出してた。急いで、医者に駆け込んだ。息子は先週末から、風邪気味だし、一体どうなる?
明日、午後に有給とって、日本戦に備えようと思っていたのだが、もし明日の朝になっても子供たちの具合が悪いとなると、午前中にまた病院に連れていかなければならなくなり、有給をとることになる。となると、さすがに午後はお休みできない。うーん、どうなる、ニッポン!!チャチャチャ!!
6/18 「トルシエとの別れ」
朝、娘の熱は落ち着いていたので、会社行って午後からお休みもらって日本戦に備えようかなと思ってたら、今度は息子の足にすごい数の発疹を発見。結局午前中、息子を病院に連れて行き、午後から出社。トルシエ日本の最期の戦いを見逃す。
自分がこんなにショックを受けるとは想像だにしていなかった。かなり落ち込んでいます。
トルシエジャパンは、ホームでは過去二度しか負けていないはず。99年のブラジル戦と昨年のコンフェデレイションカップ決勝フランス戦。私はそのふたつの敗戦をスタジアムで体験した。今日、トルシエはホームで三つ目の、そして最後の敗戦をした。私はそこにいなかったしテレビの前にもいれなかった。せめてあとひとつ勝ち進んでくれれば長居でありがとうを言えたのに。
日本が負けてもワールドカップは続くし日本代表がなくなるわけじゃない。しかしひとつの時代が確実に終わりを告げてしまった悲しさを感じずにはいられない。2年前に祖母を亡くした時の悲しみに近い気持ちだ。
でもまだ、素直にトルシエにありがとうがいえそうにもない。気持ちの整理にもう少し時間が必要なのかもしれない。
6/19 「韓国」
昨夜の韓国vイタリア戦は複雑なというか微妙な感情を持って見ていた。
いつもなら韓国など応援する気もおきないのだけど、日本の敗退によってアジア唯一のチームになってしまった韓国に、自然に感情移入してしまっていた。終了間際に同点とした韓国に精神力の強さを見たし、延長戦での戦いぶりに勇気をもらった気もする。
しかし、ゴールデンゴールの決まった瞬間に私の中に湧き起こった感情は、間違いなく嫉妬そのものだった。
悔しかった。そして韓国がうらやましかった。
6/20 「中休み」
昨日、今日とワールドカップの試合がなくて、ちょっと一休みって感じ。もし日本が勝ち進んでいたら、休みどころじゃなかったんだろうけど。
イタリアを沈めたアン・ジョンファンに対して、「2度とペルージャの地は踏ません!」とはペルージャのガウチ会長の弁。まるで子供のようだ。
とりあえず、明日のイングランドvブラジルは大注目の一戦。同じく準々決勝なのに、私がチケット持ってる長居の一戦はトルコvセネガル・・・・、対戦カードだけを見たら、同じ金払ったのが馬鹿馬鹿しくもなってくる。あー、ホントに日本が来てくれればよかったのに・・・。
今大会限定で韓国代表を応援しようかとも思っています。勝ち進んでいくのは悔しいけれど、先日のイタリア戦を観てたら、アイルランド魂に通じるものがTVの画面からビシビシ伝わってきてしまい、思わす引きこまれてしまいましたから。ないものねだりかもしれませんけど、日本にも欲しかったな、大和魂・・・。次のスペインに勝ったらこれまた大騒ぎでせう。
6/21 「会社のオヤジども!」
くそ!ばかオヤジどもめ!
こっちは観たいの我慢して会社に来て仕事してるんじゃ!それを途中経過からロスタイムの時間から結果まで、すべてテレビの前から大きな声でしゃべりやがって!!
ビデオ録画の楽しみ半減だよ。てめぇらいつもはサッカーのサの字も口にしねぇくせして!!ワールドカップだから普段関心のない人たちが、興味を持って楽しんでくれる分には全然いいんだけど、人の神経逆なでしたあげく、人の楽しみまで奪いやがったのには許せねぇ!
てめえらにはワールドカップはもったいねぇ!一度でもJリーグを観たことあんのか?J2から出直しやがれ!
というわけで、かなり試合経過が頭に入ってしまってからビデオで再確認したブラジルの勝利でした。イングランド残念!
6/22 「大阪」
昨夜23時50分に東京駅八重州口を出発した深夜高速バスは、予定通り7時すぎに大阪駅桜橋口に到着。大阪在住の友人と10時に待ち合わせていたため、駅構内で朝食を食べられるところを探しながらぷらぷらと歩き回る。
一軒のうどん屋が営業しているのを発見。以前から興味のあった関西風のだしつゆを体験すべく、そこで朝食をとる。お盆を受け取る際に受取口の横に天かすの入った容器がおいてあった。取り放題のようだ。早速天かすを一杯いただく。うどんをすすりながら店内をながめていると、「たぬき290円」の張り紙がはってある。あれ?と思い「かけ」の値段をみてみると200円と書いてある。天かす取り放題なのに90円の差は何?関西のたぬきは何を意味するのか。

友人たちと合流。大阪を案内してもらう。なんばに行き日本代表バージョンのグリコの看板前で記念撮影。その他にもこの辺りの大看板にはアディダスのトルシエ、プーマのゴン中山、アンブロのオーウェンなどなどワールドカップ気分を盛り上げてくれるものがてんこもり。キリンの「OH!SOCCER」(多分大阪とかけていると思われる)はまだいいんだけど、かに道楽のカニが青いユニを着させられていたのはねぇ・・・ちょっと。ユニには見えないしこれはなしでしょ。

なんばから千日前までぶらぶらと歩いている途中、友人がネットで探してくれたおいしいとの評判のたこやき屋さんに案内してくれた。この店に決めた一番の決め手は、なんでもハイヒール桃子がおいしいと言ってたかららしい。ハイヒール桃子ならまずい店はまずいと言うでしょ、と友人の弁。そんなものなんですかねぇ・・・。個数によって大中小に分かれていてソース、塩、しょうゆの三つの味が選べる。小でも九つ入りなので、三つの味を一舟ずつ買い、三人で分けた。塩たこ焼は意外な発見。おいしかった。
昼の韓国vスペインを韓国人たちとみたいという私のわがままに応えてくれて、友人が鶴橋というところに案内してくれた。なるほど、駅をおりたらいきなりチヂミの屋台が並んでいるし、迷路のような路地に入ると一風変わった食材を扱っているお店が所狭しと両側に連なっている。ちょっとした海外旅行気分。鶴橋についてから、私は日本代表Tシャツの上に韓国代表ユニを羽織って歩き回っていたのだが、どうやら様子が違う。ワールドカップのワの字もサッカーのサの字も見当たらないのだ。何せ若い人が全くいない。おばちゃんだらけ。道行く人に韓国戦の中継してる所知りませんかと聞いても知らないといわれる。意外に在日の人は盛り上がってないのかな、とあきらめて焼き肉を食べに店に入った。友人のお勧めの店はお休みだったため、適当な店に入ったのだがこれまたうまかった。
食事を終えて店を出たそのとき、その店の前を外国人の一団がとおりかかった。私の着ていた日本Tをみつけた彼らの一人が日本語で話かけてきた、「ワールドカップ見れるとこ知りませんか?」。一度はあきらめていたTV観戦への思いが彼の言葉でまた目を覚した。とりあえず今出たばかりの焼き肉屋に引き返し、店員さんにきいてみる。やはり答えはしらない。しかしやっているかわからないが、大きなテレビが置いてあるという近くのつぼ八を教えてくれた。一縷の望みを託して、外国人の一団とつぼ八に向かう。どうみてもまだ営業してなさそう。とりあえず店に入り聞いてみると、食べ物は準備できないがOKとの返事。14:30店内になだれこむ。大きなテレビはなかったがワイドテレビが2台スカパーの映像を流していた。上出来。
ビールを注文した後、改めて外国人一団と自己紹介。まず最初に私に話しかけてきた彼は、やはり日本在住で奥さんは日本人、つい二週間程前に赤ちゃんが生まれたばかり。次にイングランド7番ユニに身を包んだ一団の中で一番年輩の男性は、新米パパさんの父親。そして新米パパさんの弟が二人。イングランド19番の下の弟はまだ未成年。ベッカムおじいちゃんは、孫の顔を見にきたついでにワールドカップに来たと言っていた。しかし、逆じゃないのと密かに思ったりもする。とにかく、おじいちゃん孝行な赤ちゃんには違いない。またアイルランドユニの男性は彼の友達で、現在はタイに住んでいるがワールドカップ期間中はバイロム社のバイトで日本にきているという。日本は以前住んでいたことがあると言っていた。日本語を上手に話す。彼らはイングランドあんどアイルランド人かと思いきや、なんとスコットランド人。出場をのがした母国の代わりにイングランドを応援してたという。アイルランドさんだけは、「私はスコティッシュだから昨日の試合ブラジル応援したよ」と言っていた。そしてもうひとり、新米パパさんも誰だか分からないというアメリカ人がひとり。不思議な他国籍軍のできあがり。その後上の弟が外で道を聞かれたといって日本人カップルを連れてきた。ますますよく分からないグループになっていく。

新米パパさんは、しきりに日本人は韓国が嫌いだから負けて欲しいでしょ?と聞いてくる。「勝てばアジアの一員としてうれしいし、負ければ日本人としてうれしい。いいゲームが見たいだけ。」と言ってもうそだと言いはる。あまりにもしつこいので、焼き肉屋で一度脱いだ韓国ユニを着てみせた。
3時半キックオフ。店員から、予約が入っているのでテーブル一つでお願いしますと言われてたので、場所が場所だけに在日韓国人で店内がうまってしまうのではないかと思っていたが、私たちの他は大学生くらいの日本人が二人来ただけ。きっと店はあてがはずれたんだろう。19番Jコールくんは、試合がはじまっても携帯電話内蔵のゲームに夢中。ハーフタイム中、弟がつれてきた日本人カップルと話す。彼は埼玉県人のレッズファンで、彼女は三重県人。ますます分からん。
試合はスコアレスのまま延長へ。なんだか韓国を応援するのが急にバカバカしくなり、」ユニを脱いで日本Tにもどる。アイルランドさんは、」試合中からさかんに韓国は審判を金で買ってると繰り返している。どう思う?と聞かれて、審判で得することもあれば、損することもあるよ。それがフットバールでしょ、なんて答えていたのだが、今日の審判はひどすぎる。試合はPK戦へ。ホンミョンボが決め韓国のベスト4入りが決まった。なぜか喜ぶ埼玉県人とつぼ八スタッフ。店からビールピッチャー1杯とコーラ2リットルがふるまれた。外国人一同は怒っていた。私はというと肩を落としてくやしんでいた。審判が失点を消してくれるんだからそりゃ負けないよね。イタリア戦で感動して韓国を応援しようなんて思ったのは間違いだった。
つぼ八を後にして、みんなで長居へむかう。途中乗り換え駅で在日韓国人らしい赤い一団が大韓民国の大合唱をしていた。うざい!!競技場前でみんなと固い握手をかわして他国籍軍解散。短い間だったが本当に楽しかった。
ベスト8とは思えないカードにもともと興味を失いかけてた試合は韓国の勝利によってさらにどうでもいいものになっていた。考えることといえばなんでこの試合に日本は出てないんだろうってことばかり。ゴールデンゴールでトルコがセネガルを下しベスト4進出を決めた。

6/23 「大阪2日目」
試合終了後、終電ぎりぎりの真夜中一時半近くまで、長居スタジアムのまわりをうろうろして過ごした。勝利に沸く勝利国サポーター達と一緒に朝まで騒いで盛り上がってようと考えていたので、ホテルもとらずにいた。しかし完全にあてがはずれた。トルコもセネガルも、日本まで駆けつけてきたサポーターの数が絶対的に少ない。テレビカメラの前で興奮しているトルコ人たちを見かけることもあるが、ほんの一部だ。全く盛り上がらん。これが日本戦だったらな、とまたないものねだり。
サポーターの少なさと反して目立っていたのは、バッタもんユニを並べる露店商外国人の多さ。今回大会で埼玉・茨城・横浜と見て回ったが、各会場とも数組のバッタ屋を見かけただけだった。しかし、ここ大阪は違った。地下鉄長居駅をおりて、会場のチケットチェックゲートまでの道の両側にひたすらバッタ屋が連なっているのだ。取り締まれよ!ってな感じ。バッタ屋に圧倒されたわけではないだろうが、他の会場ではみかけたスポンサーブースが、ここ長居では場外には全くでていなかった。試合のカードに関係なく、バッタもんイングランドユニが飛ぶように売れていた。
最終電車で長居からなんばへ移動。繁華街なら多少は盛り上がっているのかな?なんて全く期待もしてはなかったが、案の上盛り上がりはなし。昼間に友人に教えてもらっていたらーめん屋を探して食べた。おいしかった。お店の名前は「どうとんぼり神座」です。新宿渋谷の物件をさがしているとの貼紙があったので、そのうち関東でも味わえるようになるでしょう。
まったくもってアテがはずれて暇暇になってしまったので、なんばから大阪駅のある梅田までぶらぶらと夜の大阪を徘徊ながら歩くことにした。ひたすら続くアーケード。そのうち空が白みはじめ梅田に着いた。しかしまだ地下鉄の始発も動いていない。帰りのバスは9時10分発。とりあえずJRの始発を待って大阪城を見に行った。衝撃的だったのはお堀で釣りをしている人がいたこと。しかも一人や二人でなかったこと。はじめはホームレスかなにかでしょうがないなと思っていたが、親子づれや若者も大勢いたのでかなり驚いた。皇居や松本城のお堀で釣りするなんて考えられないでしょ。おそるべし大阪。
そんなこんなで時間をつぶして8時すぎに梅田に戻った。夜中にらーめんを食べたばかりで腹は減ってなかったが、昨日のなぞを解くためにうどん屋に入る。そう、「たぬき」のなぞだ。入り口で「たぬき」と注文する。うどんかそばかとは聞かれず。出てきたものは、そばの上に油揚げが乗ったものだった。いわゆる関東の「たぬきそば」。後で友達に確認したところによると、関西ではそばに油揚げが「たぬき」で、うどんに油揚げが「きつね」らしい。「きつねそば」や「たぬきうどん」は存在しないのだろうか?日清の「赤いきつね」と「緑のたぬき」は関西で販売されていたのだろうか?興味は尽きない。うどん関係でもう一つ。関東で「天ぷらそば・うどん」といえばエビ天と相場は決まっているが、関西ではかき揚げが乗るらしい。面白い。
バスに揺られて8時間。昨夜は予定通り一睡もしなかったので爆睡しあっと言う間に東京に着いた。
6/24 「宗男」
ロシア戦の勝利で獲得したはずの北方一島の返還の実現に、悲観的な見方がでてきているという。
その原因として挙げられているのが、鈴木宗男の逮捕だ。そもそもこの密約締結の影には、宗男の多大なる影響力があったといわれていた。密約締結時には、すでにスキャンダルに追われてかつての力を発揮することのなかった宗男だが、この原案の発案はワールドカップ組合せ抽選会直後に宗男サイドからロシアに打診したという経緯があるらしい。宗男が逮捕されたのをいいことに、ロシア側はこの密約の実現を凍結させようとたくらんでいるとの情報があるとのことだ。
しかし発案者が逮捕されたとはいえ、日露政府間で締結されたものである。ここは支持率低下に悩む小泉首相の逆転のチャンスである。「感動した」の言葉に嘘はないはず。日本代表の歴史的快挙に応えるためにも、小泉首相にも意地と頑張りをみせて欲しい。
6/25 「ベスト4のお値段は?」
ざまーみろ、韓国!そもそもベスト4にふさわしくない国があがってきちゃったもんだから、ドイツは今大会中のベストゲームが出来たんじゃないかね?
でもバラックのゴールが決まった瞬間、マジでまた審判に取り消されるんじゃないかとヒヤヒヤしちまったよ。
こんど韓国人にあったら聞いてみよう!「べすと4はいくらだった?」って。怒るだろうな。でも間違ってもチェ・ヨンスには聞かないでね。ジェフの成績にかかわるから。
6/26 「ブラジルvトルコ」
前半のトルコはびっくりしました。ワンタッチでの中盤のパス交換の見事さ!予想外の躍進といわれようが、こういうチームがベスト4にふさわしいチームだとおもいます。
日本もトルコには勝てたんじゃないか?などといわれてましたけど、今日の試合を見て、素直に日本の実力を認めざるを得ませんでした。もし仮にあの時トルコを破って、大阪でセネガルを下したとして、一時的にしろブラジル相手に今日のトルコくらいのパフォーマンスを日本が見せることができたか?といわれるとかなり自信ないですから。
それにしてもブラジルは見ていて面白いですね。個人技のデパートです。決勝のドイツvブラジルがすごい楽しみになってきました。
6/27 「ふとおもう」
何気に過去のワールドカップでも予想外のチームってベスト4くらいまでは進んでいることがあるんですよね。でもその後泣かず飛ばずだったりもするわけで・・・何がいいたいのかわかりますね?
それに比べ日本のベスト16という成績は、実力からして適正なものなのではないかと思えるようになってきました。立派に胸を張ってもいいでしょ?
でも悔しいのは、お隣さんにベスト4という結果は残ってしまうこと。どんなに審判に恵まれていたといえ、そんな要素はきっと4年後には忘れ去られてしまって、躍進という記憶だけが残るんですよね、きっと。
いっそのこと、審判買収がばれて、国際試合への参加が8年間禁止されるってくらいの処分にはならないないものだろうか?
6/28 「ベストゴールは?」
まだ3位決定戦(トルコが8−0で韓国の化けの皮を引っ剥がす予定)と決勝が残ってますけど、みなさんの今大会のベストゴールはどれだったでしょうか?
hal的にはアイルランドのロビー・キーンのドイツ戦の後半ロスタイムの同点弾ですね。気持ちが入ってましたね。
日本のベストゴールは、チュニジア戦のモリシのゴール!気持ちがいいっす!
でも、98年フランス大会のベルカンプのゴールのような、おおおおおお!ってゴール、ないですねぇ。全ての試合をチェックしてるのか?といわれると予選リーグなんかはかなり自信がないのですが、あんなスーパープレーと呼ぶにふさわしいゴールはまだ出ていないような気がします。
意外と総集編とかみてたら、見逃していたスーパープレーがごろごろあったりして。それはそれで楽しみですけど。
6/29 「でかしたトルコ!」
3位決定戦、予想外に面白かったですね。
今回は韓国は地元開催だし、トルコも四十何年ぶりの出場とのことで、3位とはいえども両チームともモチベーションを高く持ってられたのが、よかったんですかね。98年のときなんて、ブラジルに準決勝で敗れて決勝進出を逃したオランダの抜け殻と初出場でベスト4進出のクロアチアの戦いでしたから、はじめからモチベーションに差がありすぎて全くダメでしたもんね。
韓国サッカー協会のチョン・モンジュン会長はドイツに敗れた準決勝は、審判の選定に問題があったと発言しているらしいですね。何でもあの試合を担当したスイス国籍の主審は、実はドイツ系のスイス人だったらしく、中立ではないというのが主張らしいです。判定の中立性を問題にするならともかく、国籍やルーツだけで主審の中立性に異議を唱えるとは、ますますもって韓国は笑かしてくれます。そもそも、判定の中立性なんてことに言及したら、一番困るのは韓国ですもんね。
ってなわけで、トルコよ!でかした!!
ここ半月あまりの間に急速に韓国代表が嫌いになったので(あくまでサッカーの話です)、私の持ってる韓国代表のユニ(旧モデル)を手放します。4000円でお譲りいたしますので、欲しいという方いらっしゃいましたら、halまでメールください。
6/30 「終わった・・・」
TVの中のカフーがワールドカップトロフィーを掲げた瞬間、「あぁ・・・終わっちゃった・・・」という思いが胸にあふれてきて、軽い虚脱感とともに目頭が熱くなってしまいました。本当にこの6月は濃い1ヶ月だったな、と。どっぷりワールドカップにはまっちゃってました。98年のジャマイカ戦での敗北がついこの間のような感覚でもあり、横国で燃えたロシア戦が遠い昔の記憶のようでもあり・・・、本当に終わっちゃったの?という気分でもあります。
今回のワールドカップも、チケット問題や審判問題等さまざまな問題があったり、史上初の2カ国分催(絶対「共催」ではなかったですよね?)の難しさも感じたりと今後の課題を多く残したものではあったと思うのですが、一人のサッカーを愛するサポーターとしては大満足の大会ではなかったのかと思ってます。
私の目の黒いうちに、もう一度日本でワールドカップを体験してみたい!!・・・無理だな。